真・三國無双５Special感想

早くもｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

しかも泳ぐ必要がなくなったせいか特性『的盧魂』が開運効果になってました。これで更に…馬道を究めろと…？

で、これが例の黒星です。速度が本当に1p足りませんでした。
赤星だったら楽勝だったろう…

でも、後から来たカツアキが星を掴んでくれました。

褐晶「先輩ｻｰｾﾝｗｗｗｗ」

パラメータの合計値は黒星の方が上なんですよね…世渡り上手な新入社員に忘年会の美味しいところを持っていかれた感じです。
まあ、勧誘持ってないからあんまり乗ってないけど！


ハードの壁を越えたマーシー。ちょっと黒くなりました。
おまけに連舞維持を覚えて帰って来ました。


今回は早い内から赤毛や青毛がポコポコ出てきてちょっと驚きました。こんな感じだったか…？何せ無双５最後の記憶が的盧と絶影に掛ける情念だったので、的盧もこんな早い段階で出てきてくれるとは思いませんでした。
多分自分は、こいつらに出会うために無双５SPを買ったんだ…


昨日はメガテンの匂いのする馬と出会いました。


馬はさておき本編の話ですが、フラゲされた方、そして発売日に購入された方の感想を聞いて“まあ、ハードが一代戻ってるからしょうがないよなぁ”とあまり期待はせずに迎え入れる形になってしまったんですが、いざ蓋を開けてみるとそんなに酷くは無かったです。
確かにPS3の画面は本当に綺麗で、今までの無双とはまったく別の世界でした。でもこのPS2のパリパリポリゴンも味がある。
発売前情報で泳げなくなったと聞いた時は色々なことを諦めました。多分この調子じゃ櫓も登れないだろうし、崖ジャンプも無理だろうなあと…でも、そこら辺はきっちり移植されていたので、MAPの爽快感はそのままでした。風景はもちろん劣化しているので雨や雪の表現は寂しい感じがするものの、MAPの高低差はそのままです。もうそれだけで50％近く満足してました。
ただ…水がその…

水飛沫はどうしたよ…


PS3で水辺だったところはすべて浅瀬になっています。
それは別に良いんですが、戦国２ですらあったあの水音・水飛沫が無くなってしまったのは謎です。

新しく追加された6人のシナリオはどれも熱かったです。
と言うかもうシギーはAirなんかじゃない…チューリップさんだ…
あんなに生き生きしている太史慈は２ぶりでした。よかったね（；∀；）
凌統は凌操イベントがあればもっと良かった。曹丕シナリオは袁熙にニヤニヤした。張コウは変わってなくて安心した。月英は王子様だった。
あと馬超も格好良かった。まさかの脱正義はちょっと寂しいですが…ホーレーメーがいればきっともっと熱かったですが、馬岱がいたからそれでいい。
月英は本当に綺麗でした。でも、やっぱりこれは月英じゃない。月英が作った月英二号に違いない。ちょっと威圧感が足りない。
何と言われようが、自分はあのがっちり着込んだ月英が好きです。
３のエディットOPで完全に鬼みたいな顔してる月英が一番好きです。
ただ、あのふとももでハイキックは反則だ。


焼き鳥。しかし冷静に見てみるとそうでもない。

新規モーションは凌統が使いやすかったです。張コウはやっと３パで慣れて来たところだったのに更にトリッキーになってました＼(^o^)／曹丕は格好良く使いやすく、がに股でワキワキしていた頃が懐かしいです。殺陣がすげー格好良くってアホのように使っています。（もちろん、難易度易しいで）
馬超は大剣は大剣ですがかなり軽やかで扱い易いです。しかしあの馬上チャージは死んでしまいました。馬上攻撃も凌統の方が使いやすい感じで…馬超お前どうしたんだよ…！馬超から馬上攻撃と正義バグを取るなんて、KONAMIからビーマニとときめきメモリアルを奪ったようなものじゃないか！
MGSがあるか…

ディスク二枚組と言うことを発売日まで知らず工ｴｴ(´д｀)ｴｴ工と思っていましたが、単体起動出来るのでそこら辺はもう気にならなくなりました。ムービーが本当に綺麗で数もあるので、仕方無いと思います。このクオリティのムービーで、ずっと魏延のターンして欲しい…
新規ステージにはPS3発売時に激しく希望していた街亭が登場し、馬謖も見事な無鉄砲っぷりを見せてくれて嬉しかったです。

各所で言われている雑兵の少なさ・ステルスっぷりは中々のもので、『神速』の爽快感はかなり減ってしまった感じです。拠点で副長を探すのも難しいです。でも、城内戦や船上で時々どっと湧いてくる事もあるので、狙えば1000人斬りも可能です。
ただ、PS3張遼伝の最終ステージでは狙わずにも千人斬り出来ていた事を考えると、やっぱり減ったなあと感じます。処理落ちも少し武将が集まっただけで発生しますが、殺陣しやすくなるからおｋ！

味方武将の柔さは相変わらずです。でも拠点攻撃や防衛などを率先してやってくれるので、味方の動きを見ながらエンパっぽく戦うことも可能です。
（無双５は戦闘の成り行きを見ているのが楽しいゲームだと思います）


今回のSPは多分猛将伝的な位置付けになると思うんですが、やっぱりまだまだ煮詰めて欲しいところもありました。
ゲーム会社の事情についてはよくわからないので大きなことは言えません。でも、三國志のような10年以上愛され続けているゲームを作れる会社さんなので、もうちょっとじっくりユーザーを待たせても良いと思うんです。新作が出るのは本当に嬉しいですが、良い作品を作ってくれるんだと言う確信があればユーザーは5年でも10年でも、大人になっても待てると思うんですよ。
自分はもう学生じゃないけど東京魔人学園の続編を待ってます。

無双５は今までのチャージシステムを捨てた新しいゲームです。連舞∞のあの爽快感は、確かに今までの無双にはありませんでした。でも、ちょっと寂しさを感じるのも事実です。色々なチャージを組み合わせ、雑兵や敵将それぞれに向けた対処策を練り、時には飛び道具を使い、ちまちまと困難を打開していくのが今までの無双でした。
無双５も“若干きつめな戦功目標のオールクリアを目指して最良ルートを探す！”と言う無二の楽しみがあるのでつまらないと言うわけでもないんですが、やっぱりチャージシステムのあの何ともいえない面白さは、無双５にはありません。
無双４で飛龍甲と言うものが生まれ、戦国無双２やOROCHIでもジャンプキャンセルと言うヘタレプレイヤーにはまったく意味の分からないものが組み込まれ、このチャージシステムもかなり進化したと思うんです。上手い方のプレイは更に華麗になり、ヘタレプレイヤーにも大きな目標が出来ました。

真・女神転生if...と言うゲームがあります。これは真・女神転生シリーズでありながらもペルソナシリーズへの流れを生んだ作品で、従来のメガテンとはちょっと毛色の違うものです。これもまた面白い作品なんですが、もしこの毛色の違う作品が“真・女神転生３”として発売されていたら従来の流れを殺してしまうことになっていたと思うんです。
だから、無双シリーズもここでちょっと横道に逸れ『５』と付けずに違う名前で出して欲しかったんです。これはずっと言っている事なんですが、自分は従来のチャージシステムの進化も、今回の連舞システムの進化も見届けたいです。だから派生シリーズとして発売して欲しかったんです。

…と言うのが一部の熱狂的なユーザーの意見です。
マンネリと言う言葉をよく見かける事からすると無双５でのイメージチェンジは大きな打開策だったと思うんですが、やっぱりもう山田嵐が見られなくなってしまうと思うと、CRワッショイが出来ないと思うと、寂しいんですぜ…